M3 MacBook Airが来た!!!

日本時間の2024年3月4日、AppleはM3を搭載した新しいMacBookAirが発売されました。発売時期が4月になると予想されていただけに今回の発表はインパクトがとても大きかった用に感じます。さて、今日は新しくなったMacBookAirを見ていきましょう!あ、そうそう。新しいMacBookAirの発売日は3月8日ですよ!予約はもう始まっているので買いたい人は急げ急げ!!

変わったところ

画面サイズが大きくなった

M2を搭載したMacBookAirが13.6インチなのに対して今回発売されたのは14.2インチ。画面サイズが大きくなったということは作業領域が広がるので純粋に嬉しいです。これは僕がAppleのサイトを見ていて感じたことですが、なんかベゼル狭くなってない?

画面のスペックが向上した

M2モデルからの変更をざっくり言うと、明るく・細かく・早くなった、です。ピクセル数の増加は画面の綺麗さに直結しますので、近くから見てもある程度ピクセル化しないのがメリット。さらにはXDRディスプレイになったおかげで画面の明るさが向上しました。

最大のポイントは最大120Hz駆動になったことです。この数値は画面の更新頻度を表すもので、120Hzというのは一秒間に最大120回画面が更新されていることを意味します。昨年の発表会で注目されたゲーム市場への本格参入を意識した結果かも知れません。

M3へ進化。でもメモリに変化なし

搭載されているチップセットはM3になりました。ただしメモリやGPU、ストレージ構成に変化がないのは注意点です。発熱問題が静かに言われているので、ファンを搭載していないAirモデルがどこまでの負荷に耐えれるかは疑問ではあります。

また、ストレージ構成も変わってないのは残念なポイント。最大2TBのSSDとは大容量とはいえ、PROの8TBに比較すると残念に映る…。注意点として、M2モデルでは選択できた256GBの構成は選択できません。最小構成でも512GBからとなっています。今年発表されるとされているAIの関係でしょうか…。

バッテリー:18時間⇒22時間

地味な変更点でも嬉しいのがバッテリーの持ち。MacBookとしてはPROモデルでも実現してない最大22時間のバッテリー持続時間があるとされています。(公式)公式のページでは紹介されていませんがこういう地味な変更でも嬉しいものです。

ポート数が増えた⇒HDMIとSDXCに対応

M2モデルではThunderbolt 対応のUSB 4ポートが2つだけしかありませんでしたが、M3モデルM2同様のポートのほか、HDMIとSDXCポートが追加されました。このポートがあるだけでデータの取り込みや共有に段違いの便利さが生まれるのでありがたいですね。

充電速度が向上⇒最大90W充電に対応

M2モデルでは最大70W入力、付属の充電器は30Wでした。一方で今回発売となったM3モデルでは70W充電器が標準。対応の充電器を購入すれば最大90Wでの充電にも対応しているとのことです。

注意点としてはバッテリー容量を変化している点。M2が約52Whだったのに対して、M3は70Whのバッテリーを搭載しています。そのため、実際の充電時間は実機を触るまでわかりませんが、アップグレード内容としては十分ですね。

素直な感想=PROモデルに近づいてない?

ディスプレイ性能の向上・ポート数の増加・90Whの充電。どれもM3PRO搭載のMacBookPROに搭載されている性能に似ています。発表会がない静かな販売開始だったとはいえ、AppleのAIの準備にむけてAirモデルの性能をグンと上げてきた可能性もあります。なにはともあれ、今年は波乱の一年になりそうな新製品でした。

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