パソコン選びのコツ 大学生編
さ共通テストも終わり、進学先が決まりつつある高校三年生も多いこの頃。そんな人たちにおすすめしたい最新のパソコンを“選び方から”紹介していきます。
はじめに
パソコンを選ぶ前に大切なことは自分が買ったデバイスで“何をするか”、“どう使うか”です。例えば、予算があまりない美術大生はパソコンと液タブ(パソコンに繋げてデジタルな絵を描く道具)を買うよりもタブレットを買う方が良かったりします。このように、自分に最適なデバイスの組み合わせを見つけましょう。
デバイスの組み合わせの例
パソコンオンリー
主に文章(レポート)を書くのをメインとする大学生に最適です。基本はスマホを使って、大学と勉強とかで使うだけなら一番安く済みます。また、種類が豊富にあって選び放題な点が魅力だと言えます。デメリットは、種類が多すぎて選びづらい点です。さらには、自分に合う性能のパソコンを見つけづらい点が挙げられます。最近では画面タッチで操作できたりするなどスマホライクに使えるパソコンも出てきているので自分に合うデバイスを見つけていきましょう。
パソコンプラスα
スマホよりもより専門的なことをしたり、色々な機材を接続して自分の能力を最大に発揮することができるのがこの組み合わせです。先述したように美大生が専門的に絵を描く目的だったり、クリエイターを目指す学生がシンセサイザー(音楽用の機材)や高性能なカメラ&多くのデータを扱う場合などは高性能なパソコンがあったほうが絶対的におすすめです。デメリットとしてはすべての機材を揃えるととても高価になってしまったり、重さ的&量的に持ち運びがしづらいのが挙げられます。
タブレット
パソコンよりも直感的に操作できて、スマホをメインに使っている人におすすめです。操作体系がスマホに似ているのでスマホの画面が大きくなったイメージで使えます。また、種類もある程度限られているので選びやすいというのもメリットだと言えます。デメリットとして色々な面でパソコンとはかけ離れすぎているので、他の人と共同で作業を行ったりする際に不具合が起こる可能性があるということです。
選び方
今回のブログは大学生に向けて発信しています。このような選び方を参考にしてみてください。多少難しい知識が必要ですが、選んでいるうちに楽しくなるかもしれません。
選び方の流れ
- 学校がおすすめしていたり、提携している企業のパソコン(性能)を見る
- インターネットでどのぐらいの性能を持っているのか調べる
- ⇒どのような用途で使われているのか。学校のパンフなどを参考に選んでみる
次は、実際の例です。
- 学校では「HP」というメーカー。「HP Pavilion Aero 13-be」というパソコンをおすすめしていた
- わかるのは、「Windows」を使っていること。「13インチ」の画面サイズがあること。「8GB」のメモリと「AMD Ryzen™ 5 7535U」というCPU(業界では作業机の広さに例えられます。)を使っていること。
- おすすめされているポイントは「軽い」ということ
- パンフレットには「軽くて、パワポに使われることが多い」と書いてある
⇒基本的なパソコンの性能で「資料(レポート)作り」に重きをおいていることがわかる。
コツ
このように、実際に学校でどのように使えるかを考えることが大切です。この場合では、資料作りに使われることが多いというのがわかります。パソコンであろうがタブレットであろうがあまり関係ありません。なんなら「Windows」であろうが「Mac」であろうがあまり関係はありません。
もちろん、学校に入って実際に使ってみてから、「これはあまり関係ねぇわ」って思って自分が好きなものを新しく買うというのも全然ありです!!
最後に
こういうブログを見ていると「これがおすすめです!」といっているのを見かけますが、全員に合うパソコンなんてないし、それこそ使いようによっては「パソコンなんていらねぇや」という人もいると思うので、自分にあった使い方・デバイスを選んでください!
あとは、「社会に出ても使うかも…」というのも考えなくていいと思ってください。社会にでたら会社支給のパソコンを使うことになると思うので、自分のデバイスを使うことはあまりないことが多いです。ただ、「多くの会社でWindowsを使っている」というのは今でもその通りなことが多いのでそのために大学で練習しておく、という選び方もありです。
デバイス選びは難しいしわからないことも多いと思いますが、「自分が好きなデザインか」で選んでみると、服を選ぶように、家を選ぶように、車を選ぶように、進学先を選ぶように(?)、ちょっとは楽しくなると思うので、そういう基準で選んでみてもいいかもしれません。
それでももし、「これとこれどっちがいいっすか?」みたいな質問があれば、メールなりDMなりで聞いてください!!DMならついでにフォローをお願いしますね(笑)